来年の春にグアムでのお仕事が決まったのでビザの申請をしています。
ビザ申請必要書類には職務経歴書が必要でした。
いままでしてきた仕事内容をまとめたり、卒業した学校の入学日、卒業日が必要で、流石に日付までは覚えていなかったので母校に問い合わせました。
この書類が通るとアメリカ大使館で面接があるようです。
面接は英語です。
すっかり英語の勉強もしなくなり正直不安です。
17年前に3ヶ月間ロンドンへ短期留学しました。
当時所属していたヘアメイク事務所では来日アーティストのプロモーションのお仕事が多く、全く英語が話せなかったのでずっとコンプレックスでした。
通訳さんがいらっしゃるのですがヘアメイク中は一人で対応しなくてはなりません。
何を言われているかもわからなければ、伝えることもできず…。
今思えばよくヘアメイクをできていたなと。
主に担当していたのがイギリスからの来日アーティストだったことと、UKロックが好きだったことからロンドンへ留学することに決めました。
ちなみに旅行でも行ったことがなくただ憧れだけで決めたのでなかなか無謀です。
留学経験のある友人からタワーレコードの洋書コーナーにある「Basic Grammar in Use」を薦められたのでそれで基礎勉強をしました。
語学学校の授業は全て英語なので動詞、形容詞などの英単語がわからないとそもそも授業内容が理解できないよと言われて、実際に授業を受けた時に本当だった!とかなり役立ちました。
入学したのはOxford Streetの「Callan School」
体験入学をして決めました。
教室は生徒が10人くらい入れる程度で広くはありません。
「Callan School」は短期間で習得することをおしていたので3ヶ月しかいられない私には合いました。
当時俳優の藤原竜也さんも通っていたそうです。
まず簡単なテストを受けてクラス分けされます。
ところがあまりにも初歩クラスだったので、もう少し上のクラスにして欲しいと希望を伝えて変えてもらいました。
レベル7まであって3からスタートしレベル4までしか進めませんでしたが、短期間でもずっと英語を話さないといけない環境で度胸がついたことは大きかったです。
「Callan School」は2015年に閉校したみたいでまたいつか通いたかったので残念です。
比較的治安のいいZone2〜3のBethnal Green→ Stratford→ Swiss Cottage の3箇所に住みました。
当時ポンドがかなり高く£1=250円位でした。
外食なんてできるわけもなくほぼ自炊していました。
Sainsbury’sとTescoが有名ですが、ドイツ系のスーパーのLidlが安かったのでよく行きました。
ロンドンはご飯が美味しくないと言われていますがそんなこともなかったです。
お金がなかったのであまり色んな所へは行けませんでしたが、バスで行ける有名なスポットは行きました。
Oyster CardというSuicaみたいなチャージできるカードがあって、運賃の上限金額が決まっているのでバスの場合当時1日£3で乗り放題でした。
なぜOyster Cardというのか調べてみたところ、昔テムズ川で牡蠣が取れたことから由来されているそうです。
アビーロードは観光客が沢山いたのですぐわかりました。
Vivienne Westwoodでお馴染みのKing’s roadのWorlds End
絶対行きたかったSaatchi Galleryは改装工事中で観られませんでした。
あれから17年も経ってしまい、ロンドンへは再訪していません。
次こそはSaatchi Galleryに行くことを目的にロンドンに行きたいです。