みなさまこんにちは!
トモミです。
タイトルはそれこそ『トモミの瞑想的生活』ですが、かつてはその真逆の生活をしていた時期がありました。だからこそ今があるのだなと思います。
サラリーマン時代の私は、いやきっと学生時代の頃からきっと、「何かになるために」「何かを得るために」がむしゃらに走ってきた人生だったと思います。時代のムードもそうでしたから、何の疑いもなく走っていました。Work hard, Play hardなんて言って(今もその傾向は若干ありますが 笑)時間も生活も自分自身も物質も「消費」していた生き方でした。
そんな生き方を楽しんでいる時もありましたが、心の奥の片隅にあった小さな小さな『違和感』。
本当に幸せだったかと問えば、心の底から100%の幸せではない。そこにはうっすらと気が付いていました。
それが何なのか明らかになったのは、仕事で様々な局面に立たされた時でした。外資系の企業を中心に数社勤めた私は、リーマンショックの煽り、M&A、ブランド売却、世間を巻き込むレベルのプロダクトリコールも経験しました。それぞれで巻き起こる人間模様。平行して起こるプライベートの問題。重なるものですね。
それはもう、Chaos です。
かつて感じた違和感の正体。心の奥の片隅にあったものが、目の前に姿を現しました。
自分でハンドルを握っているつもりだったけれど、そうじゃない。外にばかり意識が行っていて、完全に外側の世界にハンドルを握られている状態。それが見えたのです。
何を歓びにしてこの仕事をしていたのか?
何故それをしたいのか?
本当にそれをしたいのか?
それはエゴではないのか?
何を気にしているのか?
純粋な歓びは何なのか?
何が自分にとっての本当のしあわせなのか?
どんな時に心の底からの幸せを感じるのか?
ハードでしたが、自分の内側と深く対話をするきっかけとなった、今となっては私にとってとても貴重で大切な時代です。
そこからほどなくして会社勤めを辞めて独立。
不思議なことに、とある仕事の現場で、私は瞑想と出会うことになったのです。
①まずは3呼吸
外側はコントロールできませんが、自分の呼吸はコントロールできます。深く三呼吸しましょう。
②俯瞰して見る
洗濯機の中に、シルクのスカーフも、バスタオルも、デニムのジーンズも全部一緒になって回っている。その中に自分も一緒に入って揉まれている状態。こうなると洗濯機が止まるまでぐちゃぐちゃです。
一度洗濯機の外に出ましょう。そして外から眺めてみましょう。
「あー、全部ぐちゃぐちゃに一緒に回っちゃってるな。。」
⇒まず気付くことが大事です。気付くことからすべてが始まります。
「それぞれ分別して、それぞれに合った洗剤と洗い方選ばなきゃな。」
⇒気付けば客観的に見れて、次の行動がとれるようになります。
洗濯機の中にいるのか?
外からその渦を眺めているのか?
③水の流れる音
水の流れる音も頭の中の思考が流れていくようで好きです。自然の中にすぐに行けない時には、無心で食器などの洗い物をします。シンクを磨いたり。ピカピカになった後は、頭の中もスッキリしていることが多いです。お試しあれ。
2023年suwaruの高千穂リトリートにて。高千穂峡の近くは湧水も多く、水の神様がたくさんいるようでした。天岩戸神社近くの天安河原での瞑想は、40分がほんの10分に感じられたくらい深い瞑想に入れました。
熊本水俣市在住の友人に連れてきてもらった、磁場が強い場所。そこにいるだけてセラピーになるという。岩肌が赤いのは水に鉄分が多いから。水は驚くほど澄んでいる。
PROFILE
宮本トモミ
ニーマル yoga TT200 修了
suwaru 株式会社
オンラインクラス『まいにちスワル』にて瞑想クラスを担当。
その他不定期イベント開催。
美容家、美容教育専門家、毛髪診断士、カラーアナリストとしても活躍中。