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20代で始めた歯列矯正体験談 – マウスピース矯正で人生が変わった!

私は20代の頃に歯列矯正をしました。
かなり歯並びが悪く、上の歯は出っ歯、片方だけ八重歯、下の歯はウエストランドの井口さんの歯並びみたいに前歯が2列に重なっていて噛み合わせも悪かったです。
中学生の頃に両親から歯列矯正を勧められたのですが、あの金属の装置は思春期には受け入れられず…。
歯にはずっとコンプレックスを抱いていました。

アシスタント時代に外国人モデルさんに「歯並びを治したほうがいい」と言われ、海外では歯列矯正をしないほうが珍しいと知りました。
そうこうしているうちに顎関節症になり歯科にかかったところ、噛み合わせが悪い不正咬合で歯列矯正をしないと顎関節症も治せないと診断されました。
この頃には歯列矯正にネガティブなイメージはなかったです。
CHARAさんや元JUDY AND MARYのYUKIさんが歯列矯正をしたことが大きかったです。
当時は歯列矯正をしたら歌声も変わってしまうのではと心配されていましたね。

そんなことはなく、今も変わらず活躍されています。
八重歯は日本では可愛いとされていますが、欧米ではドラキュラの歯と呼ばれてイメージが悪く、アジア圏の中国でも虎の歯と呼ばれ幸せが逃げるとされているそうです。
韓国でも八重歯の芸能人は見かけませんね。

私の場合歯の大きさに対してがアーチが狭く、上下4本歯を抜かないといけませんでした。
そこへ親知らずまで生えてきたのでトータル8本抜きました。
親知らずはともかく健康な歯まで抜くのは嫌でした。
歯を抜いてすぐは隙間が目立って恥ずかしかったのですが、意外と早く隙間は埋まりました。
ブラケットという歯に貼り付けてワイヤーを固定する装置は透明のプラスチックにすることができ、金属のものより目立たなくなりましたが、カレーを食べると黄色く染まってしまうというマイナス面がありました。
私は歯列矯正に3年半かかったので、その期間はカレーを食べられませんでした。
この仕事をしているとロケ弁がカレーになることがよくあり、なんなら大好物なので我慢するのがつらかったですね。
歯科に通うペースは月に一度、その時にワイヤーを締めるのですが、その痛みというか違和感は慣れることはなかったです。
そんな苦労もあり歯列矯正が終わって装置が取れた時は最高でした!

でも歯列矯正はそこで終わりではなく、歯列矯正をしていた期間と同じくらいマウスピースで固定する必要があります。
私も数年は寝る時には必ずマウスピースをしていたのですが、だんだんとやらなくなり20年も経過すると歯は戻り始めていました。
話す時に舌が歯を押しているのでそうなる様です。
前歯の横に隙間ができていて、プラスチックで埋めていたのですが根本的には解決にならず、度々耳にしていたマウスピース矯正のインビザラインをすることにしました。
まず3Dカメラで現在の歯の状態を撮り、治療後の歯並びも確認できます。

今時はあのピンクの歯形をとるゴムのようなものは使わないんですね。
あれが苦手なかたは多いと思います。

次の診察で仕上がったマウスピースを受け取り、1週間に1枚マウスピースを取り付けます。

食事をする時以外1日20時間以上は装着します。
初めてマウスピースを装着した時は疼く様な違和感がありましたが、1ヶ月も経つと慣れました。
私は前歯が3本ブリッジなのですがちゃんとブリッジも動きました。
ケースもセットでついてくるので食事をする時はケースに保存していたらなくすこともありません。

費用はトータルで50万円くらいでした。
決して安くはありませんが、ワイヤーで固定する歯列矯正よりは負担が少なく、3ヶ月間で終わったので良かったです。
いまは固定用のマウスピースをしていますが、こちらもある程度経てば夜寝る時だけでよいそうです。

インビザラインでは治せない歯並びもあると思うので、写真を撮ってシミュレーションができるサイトを参考にしてみてください。

https://providerbio-apac.invisalign.com/sv/1307551

 

lionel