工芸はmeditation by トモミの瞑想的生活

みなさまこんにちは!

トモミです。

夏本番、旅に出かける方も多いのではないでしょうか?

私は旅先の、その土地ならではの体験が形となって残る「工芸」が大好きです。

旅の終わりの方に工芸体験の予定を入れることが多いです。

 

旅は非日常なので、最初の方はアクティブに動いて興奮していたり、移動や旅先の環境に順応すること等に意識や体力が使われていることが多いです。旅の終わりの方で「工芸」を通してマインドフルネスな時間を過ごすことで、心がとても整います。そして思い出と共に帰路につくのです。

 

自分の手で作った工芸品には、ろくろを回す陶芸にしても、染め物にしても、機織りにしても、その時間の心模様がしっかりと写し出されます。これがまた興味深い!まさに同じものは二度と作れない、唯一無二の自分だけの宝物!

 

その道で長く続けていらっしゃる職人の方々は、ある意味その作品作りを通して、瞑想が生活の中に自然に存在しているよう。会話をしているとやさしい説法を聞いているようで、心がふわっとやわらかくあたたかくなります。

 

もしもみなさんの旅先の地に伝統の工芸がありましたら、工芸体験をぜひおすすめいたします。

 

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山口県萩市での陶芸体験。ろくろを回し指先に意識を集中させて。約1か月後に自宅に配送してくれます。焼き上がりもその時の気候等の条件によって色の出方が変わります。

 

宮崎県綾町での機織り体験。機織り機に座るのは生まれて初めてでした。なんという素晴らしい体験!たて糸によこ糸を通し、トントン。足を踏みかえてその繰り返し。マインドはそのうちに「無」になり、ほぼ瞑想体験でした。心の模様がそのままティーマットになりました。

lionel