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ビューティーブランディングでヘアメイク講師を体験! 六本木でセレブリティメイクを伝授

ビューティーブランディングでヘアメイク講師をしました。

会場は六本木のレンタルスペースでした。

結構広くてオシャレです。
窓が大きくて自然光が入るのでメイクレッスンには最適でした。
ホワイトボードを使って説明しながらヘアメイク講習をしました。

 

講習内容は1回目はベースメイク、2回目はセレブリティメイクです。
1回目のベースメイクでは基礎化粧品からクリームを使ったマッサージ、下地からファンデーション、アイメイクなどフルメイクを。
普段使っている化粧品をご持参していただき、ヘアメイクとしてならこう使うという方法を伝授しました。

例えば4色入りのアイシャドウでこのカラーはどう使うのか、結局使わないままになっている色があると思います。
グラデーションを作ることを意識すると4色使うことができます。
目と目の間が近い「求心顔」離れている「遠心顔」など顔の配置によってもアイシャドウをのせる場所が変わるので、それぞれ分析してお教えしました。

海外のセレブリティに近づけるヘアメイクを教えるというのはなかなか難易度が高いです。
まず、自分の顔のタイプを上位互換したら当てはまるセレブリティを探します。
今回は6名の受講者様がいらしたので、目指すセレブリティ別にメイクのポイントを書き出しました。

Wラインという彫りを深く見せるアイメイクは必須ですね。
よく耳にするアイホールというメイク用語があるのですが、これは和製英語で本来はアイリッドといいます。
アイリッドはeyelidと書き、まぶたという意味です。
若い頃、日本語が堪能なカナダ人のモデルさんのヘアメイクを担当した時に、「アイホールに陰を入れて目元を強調しますか?」と言ったところ「アイホールって何?目に穴はないわよ。まぶたのことならeyelidよ」と指摘されました。
ヘアメイクの専門学校で習ってきたメイク用語が通用しないとはと衝撃でした。
和製英語が通じないことはメイク用語だけに限らないのですが…。
私は英語はあまり得意ではなく、日常会話もあやしいのですが、英語でヘアメイクをすることは何とかできます。
以前所属していたヘアメイク事務所では来日アーティストの仕事も多くしていました。
そういうお仕事の時は通訳さんがいらっしゃいますが、ヘアメイク中はついてくれないことが多かったので頑張って勉強しました。

ロンドンに3ヶ月間だけ短期留学しましたが、使わないうちにだいぶ忘れてしまいました…。
ヘアメイク用語は語学学校では教えてもらえなかったので、海外に行ったらコスメカウンターに必ず行って、英語で使い方を聞いてメイク用語を聞き出していましたね。

セレブリティメイクをすると普段よりメイクは濃くなってしまいますが、受講者の皆さんが気に入り、喜んでいただけたので私も嬉しかったです。
講師をしたのは2回目で、改めてテクニックや知識をお伝えすることは難しいと思いました。
それでも綺麗になった姿やメイクにより興味を持っていただけて、やりがいがとてもありました。

今後は男性対象のパーソナルブランディングのヘアメイク講師に挑戦したいと考えております。
女性と話していると基礎化粧品を使っている男性は、そもそも清潔感があるから好感が持てると言います。
まだメンズメイクには抵抗があるというかたが多いかもしれませんが、基礎化粧品の選び方、ヘアスタイルのセット方法などをお教えできたらと思います。

パーソナルブランディングにご興味があるかたはUtakoさんのInstagramをご参照ください。

https://www.instagram.com/harauta_scrubbeauty?igsh=bTQ4MmMybTQzYmpu

lionel