トモミです。
遅れていましたが全国的に梅雨入りしましたね。
以前は雨の日にはブルーになりがちでしたが、
土地や植物に必要なうるおいを与えてくれて
空気も浄化してくれる雨とこの雨音に
心地よさと癒しを感じるようになりました。
雨の日は室内で過ごされる方も多いと思うので
今回は「音」について綴ってみたいと思います。
皆さんは室内でどんな音楽を聴いていますか?
今回はマントラミュージックについてご紹介いたします。
マントラとは
サンスクリット語で「マインドを開放する」という意味を持ちます。
サンスクリット語はインド亜大陸で生まれた世界最古の言語と言われており、宇宙の法則、その波動を感知することができた聖者が、その波動を音として表したものがそのまま言葉になっています。ですので、マントラの音自体に大変力があると言われています。
マントラには様々な種類があり、平和を願う祈りや、叡智に導かれることを願う祈りであったり、不要なものを破壊して再生させる力を持つパワフルなものや、純粋な歓びを味わうもの等、それぞれに意味があり、その奥深さが大変興味深いです。
このマントラを音楽に乗せたマントラミュージックは、近年のウェルネスシーンや、ヒーリングミュージックの中において大変人気があります。同じマントラでも、アーチストによって雰囲気が変わりますので、好みのアーチストを見つけてはいかがでしょうか?純粋に音楽としてとても美しく、癒されますよ!
私の好きなマントラは
ハレ・クリシュナ
オーム・アサトマ
ガヤトリーマントラ
など
私の好きなアーチストは
Deva Premal
Tina Malia
Spotify やYoutubeでチェックしてみてくださいね。
マントラの中には簡単なフレーズの繰り返しのものもあるので、国籍言語問わず、子どもでも歌えます。
瞑想は、自分自身と深く「つながる」ようになるまでには毎日の積み重ねが大切ですが、この「つながる」という感覚を、自分自身から発せられるマントラの音と「つながる」、まわりの人から発せられるマントラの音と「つながる」ことを通して体感してもらえたら…と思い、仲間たちとマントラを歌う会を立ち上げ活動しています。一人ひとりから発せられる声は、最初は音程にばらつきがありますが、歌っているうちに一つになっていくのはマントラの音の波動の力であると毎回感じています。その場にいる人々との一体感はとてもとても素晴らしく、自然に仲間が増えてきているのもマントラの力だなぁと思うのです。そしてシンプルに「気持ち良くて楽しい!」これに尽きるかと。
ジャケット写真①Deva Premal
ジャケット写真②Tina Malia
写真③ハンドパンで素敵な音を奏でてくれるアーティストのKosukeさんと、代々木公園での一コマ。ハンドパンの音色は、宇宙の響きとでもいいましょうか、何とも言えないやさしい波動を放ちます。