自然の中の水の流れに想うこと by トモミの瞑想的生活

みなさまこんにちは!
トモミです。
新緑の季節、GWは自然の中で過ごした方も多いのではないでしょうか?

私は何故か昔から、水がある所が大好きで。
美しい海の中でただただ水と一体化するような感覚がしあわせで。
瞑想を学んでから山や森も好きになり、そこに流れる清流もまた、大好きになりました。

かつてのリトリートで、瞑想の師がこのようなお話をしてくれました。

岩場があったり激流の川もある
蛇行している川もある
穏やかでゆったりとした川もある

色々な川があるけれど
最終的には海にたどり着き
もはやその時にはそれぞれの川からやってきたという境目は存在しなく
ひとつの「水」となる

海の水は蒸発して上空にのぼって雲になり
山に雨を降らす
その雨水が集まって
また川となる

人生、生き方を思わせられるお話でした。
川の流れは一時も同じところにとどまることなく、変化し続けています。
蛇行することもあるかもしれませんし、氾濫してあふれることもあるかもしれません。
それでも河口に近づくにつれて、穏やかで清らかな川でありたいと思いました。

私たちの身体の6~7割は水分。
旅の地では、なるべく湧水をいただくようにしています。
自然に対する感謝の気持ちがあふれ、より一体となれる気がしています。

※写真は今年のGWに九州をめぐった時に撮影したものです。


  • 鹿児島県湧水町の「丸池湧水」透明すぎる湧水の丸池は鏡のように空の色を映します。

  • 高千穂高天安河原。川の流れを眺めていると、時が経つのも忘れてしまう。

  • 高千穂妙見神社の鳥居の先には美しい妙見滝が。浄化の神様、瀬織津姫さまが祀られているという。
lionel