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覗きたくなる、メイクアップアーティストのバッグの中身

ヘアメイクさんがメイク道具を入れて持っている通称「現場バッグ」私の周りのヘアメイクさんはこう呼んでいます。

私はnorth islandのメイクバッグのビニールMサイズを愛用しています。north islandはヘアメイクの勇見勝彦さんがディレクター、ソーイングアーティストの北島恵さんにより受注生産で製作されています。

仕事場でご一緒したヘアメイクさんが使っているのを見てデザインの良さに惹かれ、ブランドを教えていただき購入しました。

使っているとやはりヘアメイクさんに「どこのバッグですか?」と聞かれることが多く、皆んな使いやすいバッグを探しているんだなと感じます。

ヘアメイクさん用バッグは専門店でも種類は沢山ありません。

メイクポーチで有名なARTISAN&ARTISTを使っているかたが多いですね。

ポケットの多い園芸用バッグを使っているかたや、アウトドアメーカーのバッグを使っているかたもいらっしゃいます。

化粧品は種類が沢山あるので小分けにできるデザインが好まれます。

私はbag in bagとしてポーチを活用してます。

いただいたリオネルのポーチがちょうどいいサイズで、スティックファンデーション、プレストパウダー、コンシーラー、リップクリーム、綿棒などを入れています。

撮影時にメイク直しをする時間があまりないと急いで直さないといけないため、道具が何処にあるか分かりやすくないと慌ててしまいます。

私はよくあれ?ない?とガサガサと探していたので、bag in bagは必須です。

専門学校の教材にウエストポーチタイプのメイクバッグがあり、アシスタント時代によく使っていました。

そのバッグは歴代アシスタントに引き継がれて私の手元にはもうないのですが、たまにヘアメイクアシスタントさんが使っているのを見かけると懐かしく思います。

意外とメイクボックスは使っていません。

持っているとヘアメイクさんぽくて格好いいのですが重いのです…。

私はリモワのスーツケースを仕事用キャリーにして、ファンデーション、アイシャドウなどアイテムごとにクッションポーチに入れています。

スーツケースは35・60・90リットルの3つサイズを使い分けていて、メンズメイクの時は35リットルか60リットルです。

沢山モデルさんがいるときは一番大きい90リットルのスーツケースを使うのですが、かなり重くなるのでスタジオが階段しかないと途方に暮れます。

男性が使っても格好いいデザインのメイクボックスがあったらいいなと思います。

一見メイクボックスに見えない、インテリアに馴染む様なデザインなら素敵ですね。

lionel